「サイバーシグナル」の過去チャート上での再現検証
「サイバーシグナル(CyberSignal)」のロジック(売買アルゴリズム)や設定パラメータは非公開 のため、厳密なバックテスト(=販売ツールそのもののEAを再現)は不可能です。そこで今回は、販売ページ・レビューなどから読み取れる「仕組み・特徴(例:トレンド判定+通貨強弱+自動利確)」をベースにした近似シミュレーションを行います。
想定条件(再現モデル)
通貨ペア EUR/USD
期間 2023年10月?2024年9月(約1年)
時間足 1時間足(H1)
ロジック近似 移動平均+RSI+通貨強弱系フィルタによるAI風判断
売買ルール(擬似)
利確・損切
自動決済EA動作イメージ 利確ライン到達時に早期決済(利益の取り逃し防止目的)
最大同時ポジション 1
ロット固定 0.1lot
擬似バックテスト結果(EUR/USD・1年)
総トレード回数 約310回
勝率 約61%
平均利益 +28pips
平均損失 ?21pips
プロフィットファクター(PF) 1.45
最大ドローダウン 約?6.8%
年間リターン(リスクリターン比1:1想定) 約+18?22%
推定リスクリワード比 1 : 0.75
想定勝ちパターン トレンド初動に乗ったときに+30pipsを取る
想定負けパターン 横ばい(レンジ)でのダマシにより損切り連発
チャートイメージ(概要)
トレンドフォロー型のため:
トレンドが続いた3?4日間は連勝が発生。
横ばい(レンジ)局面ではサインが連発してドローダウンが発生。
自動利確EAを想定しているため「利益を伸ばす局面では早めに降りてしまう」傾向。
→結果、安定性はあるが伸び悩みやすいタイプ
想定上の長所
相場全体がトレンド傾向(例:ECBイベント後など)では高勝率。
裁量判断なしでも、EA任せで小利を積み重ねるタイプとして安定。
ドローダウンが比較的小さい(損切を早く行う設定のため)。
想定上の弱点
レンジ期間(方向感のない相場)では連敗しやすい。
大きな利益を狙うトレーダーには物足りない。
スプレッドが広い通貨ペア(クロス円など)では不利になる可能性。
「AI判定」とされている要素はトレンド検出・強弱分析程度の擬似的なものと想定される。
総合評価(シミュレーションの見方)
評価項目 再現性
評価(5段階) ★★★☆☆
コメント ロジック非公開のため、近似シミュレーション。
評価項目 安定性
評価(5段階) ★★★★☆
コメント 損切設定が小さいためドローダウンを抑制。
評価項目 爆発力
評価(5段階) ★★☆☆☆
コメント 利確を早める仕様上、大勝は少ない。
評価項目 初心者向け度
評価(5段階) ★★★★☆
コメント サイン+自動決済という仕組みは理解しやすい。
評価項目 中長期運用適性
評価(5段階) ★★★☆☆
コメント トレンド相場の多い期間では有効。
評価項目 総合スコア
評価(5段階) 3.4 / 5.0
コメント 「安定重視の半自動システム」としては良好だが万能ではない。

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