MT4「サイバーシグナル」自動利確EAの“利確幅”を変えた場合は
MT4の「サイバーシグナル(CyberSignal)」に組み込まれている自動利確EA(エキスパートアドバイザー)の「利確幅(Take Profit, TP)」を変更した場合、トレード結果に以下のような影響が出ます
1. 利確幅を狭くする(小さく設定する)場合
例:デフォルトが「+30pips」→「+10pips」に変更
メリット
勝率が上がる:
利確到達までの距離が短くなるため、
より多くのポジションが利益確定に達しやすくなります。
含み益を抱える時間が短縮される:
ストレスの少ないトレード運用が可能になります。
デメリット
1回あたりの利益が減る:
小さい利確幅では、トータル利益が伸びにくくなります。
スプレッド・手数料の影響が大きくなる:
特に短期スキャル気味の設定だと、コスト負けしやすいです。
2. 利確幅を広くする(大きく設定する)場合
例:デフォルトが「+30pips」→「+50pips」に変更
メリット
リスクリワード比が改善:
1回の利益幅が大きくなるため、
数回の勝ちで大きな収益を得られる可能性があります。
トレンド相場に強くなる:
一方向に強い値動きが出た時、利益を最大化できます。
デメリット
勝率が下がる:
利確までの距離が遠くなり、途中で逆行して損切りになる確率が高まります。
含み益のまま戻されやすい:
トレーリングストップを入れていない場合、せっかくの含み益を逃す可能性も。
3. バランスを取るには
「サイバーシグナル」はサイン発生ロジック+EAによる自動利確の組み合わせです。
そのため、シグナル精度と相場ボラティリティに合わせたTP調整がカギになります。
目安設定(EUR/USDなど主要通貨ペア)
相場タイプ ボラ低い(レンジ気味)
推奨利確幅 10?20pips
備考 小刻み利確が安定
相場タイプ 通常ボラ
推奨利確幅 25?35pips
備考 バランス重視
相場タイプ トレンド強い
推奨利確幅 40?60pips
備考 大きく伸ばす戦略向き
実用的アドバイス
バックテストでTP幅ごとの成績を比較しましょう
(例:10pips, 30pips, 50pips)。
PF(プロフィットファクター)とDD(ドローダウン)を両方見て、
「利益率と安定性のバランス」を取るのがコツです。
もしEAが「固定TP+トレール対応」なら、
→ 固定TPをやや広くして、トレールを併用するのが安定しやすいです。
MT4「サイバーシグナル」他通貨ペアでも比較テスト
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「サイバーシグナル」の過去チャート上での再現検証
MT4「サイバーシグナル」良いところと悪いところは
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